ジグソーパズルで困ったら・・・。
ジグソーパズルを作るとき
ジグソーパズルは、完成するまでの保存場所に困ることもありますよね。
組み始めるときは、どんな環境で組み始めると良いのか、いくつか例を紹介します。
組み立てマットの上で作る
ジグソーパズル組み立てマットがある場合は、その上で作るのがベストです。
組み立てマットを使うと、片付けのときにクルクルと巻いてしまっておくことができます。
巻いて立てておくとスペースを取らないため、ゆっくり完成させたいときに便利ですよ。
マットは滑りにくくなっているため、開いた時にバラバラになる心配もありません。
ただし、のり付けのときは新聞などに移してから行う方が良いと思うので、注意してください。
新聞紙の上で作る
組み立てマットがない場合は、新聞紙の上で作るのも有効です。
完成後はそのままのり付けを行うことができます。
中断する場合は、開いたまま床を滑らせて邪魔にならないところまで移動ができます。
上から新聞をもう1枚かぶせることで、巻いておくことも可能です。
ただし、組み立てマットと違い、滑りやすいので注意してください。
気を付ければバラバラにはなりませんが、開いた時に多少崩れることは覚悟しておいた方が良いかもしれません。
ゴミ袋の上で作る
ゴミ袋を広げて、その上で作ることも可能です。
こちらも新聞と同じく、そのままのり付けを行うことができますよ。
巻いておくことは難しいので、中断するときは広げたままにしておきましょう。
下敷きなしで作ると大変
何も下に敷かずにパズルを作るのは、基本的にやめた方が良いです。
移動が難しく、完成まで作り始めた場所に置いておくことになってしまいます。
また、のり付けのために新聞などに移動するときも、床から新聞に移すのは難しいです。
ただし、透明パズルの場合は下敷きなしでも問題なく作ることができます。
ピース同士がパチッとはまるため、そのまま持ち上げることができるからです。
透明パズルについて知りたい場合は、以下のページにまとめてありますのでご覧ください。
パズルの選び方<パズルの種類と特徴・ピース数ごとの作成時間目安と難易度・おすすめパズル>
ジグソーパズルの作り方
パズルの種類やピース数に応じて作る手順は変わってくると思います。
今回は私が作りやすいと感じる手順を2パターン紹介します。
基本的な方法 その1 ~外枠から組む~
最も基本的な「外枠から組む方法」です。
①外枠のピースを探す
容器を用意して、外側のピースを見つけて分けていきます。
ピース数が多い場合は3つ容器があると効率的に見つけることが出来ます。
「パズルの箱(容器)」「パズルの箱(蓋)」があるのでもう1つ用意しましょう。
1つ目の容器にすべて入れ、そこから残り2つの容器に分けていきます。
こうすることで、抜けなくすべてのピースをチェックすることが出来ます。
②外枠のピースを組む
取り分けた外枠ピースを組んでいきます。
のり付けする予定でしたら、新聞紙やビニール(ゴミ袋等)の上などで組み始めると良いです。
のり付けなしで額に入れる予定でしたら、フレーム(パネル)の台紙の上で組み始めましょう。
パズルの箱に完成写真が載っているので、それを参考に進めても良いですね。
③色ごとにピースを分ける
色合いの似ているピースを分けていきます。
効率の良い分け方は、外枠を分けたときと同じ方法です。
外枠とつなげようと思わなくても良いと思います。
全体の色合いを見て、ピースが少なそうな色から作り始めた方が進めやすいです。
④分けたピースを組む
分けたピースを組んだ外枠の中の空いているスペースに組んでいきましょう。
外枠とつながらなくても、必ず外枠の中で組み始めましょう。
ピースをつなげたまま、あとで中に入れるのは大変です。
あとは③と④を繰り返して完成を目指します。
基本的な方法 その2 ~部分ごとに組む~
組んだまま移動ができる透明ピースのパズルで有効なのが「部分ごとに組む方法」です。
①完成写真から最初に組む部分を選ぶ
パズルの箱に完成写真が載っているので、そこから組みやすそうな部分を選びます。
- キャラクター
- 他と色が違うところ
好きなところから自由に選びましょう。
②選んだ部分のピースを探して組む
選んだ部分のピースを探して組んでいきます。
透明ピースの場合、一通り取り分けてから組む必要はありません。
持ち上げて移動することが出来るので、中途半端な状態でも他の部分に取り掛かれます。
それなりに組みあがったら、どんどん別の場所に取り掛かりましょう。
③出来上がったパーツを1つに組み合わせていく
部品がある程度の数出来たら、それらを1つにまとめていきます。
完成写真を参考に位置関係を把握すると組み合わせやすいです。
それまでバラバラだったパーツが1つに組み合わさっていくのがとても気持ちいい瞬間です。
あとは残ったピースを埋めていけば完成です。
ピースの特徴に合わせて、組みやすい方法で作っていきましょう。
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糊(のり)の付け方
大きいパズルは、のり付けをしないとフレームの中で崩れてしまう可能性があります。
ジグソーパズル専用ののりがありますので、くっつけてしまいましょう。
大体のパズルには入っていますよね。
失敗しないよう、基本的な手順を守ってのり付けしましょう。
のり付けの手順
①パズルを平らにし中心に寄せる
のりを垂らす前に、まずはパズルを整えます。
パズルの下にコピー用紙やごみ袋を敷き、平らな場所に置きましょう。
新聞紙でもよいですが、折れ目でデコボコしないように注意が必要です。
平らになったら、隙間が埋まるようにパズル全体を中心に寄せましょう。
②のりを垂らす
パズルについている糊(のり)を開け、パズル全体に垂らします。
外側に多めに垂らすようにすると、伸ばす時に楽です。
③ヘラでのりを均一に伸ばす
付属のヘラを使ってのりを均一に伸ばしていきます。
この時、外側から内側に向かって塗るようにしましょう。
外側に向かって伸ばすと、せっかく中心に寄せたパズルに隙間が出来てしまいます。
隙間が出来た場合は、もう一度中心に寄せておきましょう。
そのままにすると、額に収まらなくなる可能性があります。
また、ある程度均一に伸びたと思ったら、そこで伸ばすのをやめることも重要です。
半乾きの状態でさわってしまうと、角が立ちデコボコになってしまいます。
④1~2日乾かす
さわらずに置いておける場所で、1~2日乾かします。
風通しが良いところがベストですが、そうでなくても長めに置いておけば大丈夫です。
無事乾燥が終われば完成です。
裏に紙がくっついている場合は無理にはがさず、目立たないようにちぎっておきましょう。
のりの乾燥が終わると、光沢がでて綺麗になります。
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フレーム(パネル)に収めて飾る
パズルが出来上がったら、フレームに入れてお部屋に飾りましょう。
フレームには多くの種類がありますので、パズルにあったデザインのものを選ぶとグッと魅力的になりますよ。
フレーム(パネル)を選ぶ
フレームの色やデザインによってパズルの印象が違ってきます。
基本的には自分が好きだと思うフレームを選べばよいですが、注意点があります。
透明パズル用のフレームには裏の台紙がありません。
通常のフレームか、透明パズル用のフレームかは気を付けて選ぶようにしましょう。
お部屋に飾る
好みのフレームにパズルを収めたら、お部屋に飾りましょう。
壁に飾っても良いですし、机に立てておくのも良いですね。
透明パズルの場合は、裏から光が通るよう立てておくのが一般的です。
お部屋のインテリアを1からくみ上げて作っていく・・・。
これだけ愛着が湧くインテリアはそう多くはなく、とても素敵ですね。
お気に入りのジグソーパズルが見つかりますように・・・。
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